ライフハック」カテゴリーアーカイブ

エリートほど本を読む!?本を読む習慣がある人が成功する理由とは

本はコンビニやスーパーなどどこにでも売っており、気軽に入手できます。

しかし、日本人の読書量は少ないどころか、インターネットなどの影響により、読書量がどんどん減っているようです。

すき間時間にゲームをしたり、動画を観覧したりするのは自由ですが、自由の時間をどう使うかによって、その後のあなたの人生に大きな影響を与えます。

今回は、本を読む習慣がある人が成功する理由について紹介しましょう。

本は学びの宝庫

本の中には、人生に役立つ情報や内容が、ぎっしりと詰め込まれています。

この多種多様な情報が、ビジネスパーソンにとって貴重なインプット源の一つになってくれるのです。

例えば、自己啓発本は、本の数だけ著者の考えがあります。

数時間、たった一冊の本を読むことで、その人の人生を疑似体験することができるのです。

成功者の「生き方」「考え方」「技術」などに触れることで、それらを自分の今後の人生に活かす知識として活用することができます。

ビジネスに必要な様々な能力を磨くことができる 

定期的な読書は、脳の健康の驚くほどの効果があると言われています。

読書を習慣化することにより、脳の繋がりが強化され、記憶力や集中力がアップすると言われています。

また、本には文字以外に情報というものが与えられません。

ストーリーの場面を頭の中でイメージし続けなければならないため、「想像力」や「創造力」を養うこともできるのです。

本を読めば、現実の世界においても独創性が増し、仕事や事業における革命的なアイデアも浮かびやすくなるでしょう。

成功するために必要な能力の一つが、「論理的思考力」(ロジカルシンキング」です。

実は、読書量が多い人ほど、この論理的思考能力が高いと言われています。

他にも、本を読めば読むほど、語彙や一般常識を身につけることができます。

ビジネスに必要なたくさんの知識や能力を、本を読むだけで得ることができるのです。

まとめ

世の中の成功者ほど本をたくさん読んでいますし、実際に成功した人たちも、本を読むことを進めているケースが多いです。

社会人になると、どうしても忙しくなり、読書をする余裕がないと感じやすいでしょう。

ただ、本には貴重な情報が詰め込まれており、本を読まずに社会に出るのは少々危険です。

電子書籍を利用すれば、通勤中や休憩中、会社と取引先を移動する時間など、あらゆるすき間時間を使って読書を進めることができます。

「充実したビジネスライフを送りたい」、そんな時は読書の習慣化を目指してみてはいかがでしょうか。

雨漏りが起きたらどうしたら良いの?

雨漏りは想像以上に深刻な事態

雨漏りと言えば、天井から水がポタポタ流れる場面を思い浮かぶでしょう。雨漏りの典型的な症状ですが、天井から水が流れるとなるとかなりヤバいです。大掛かりな工事をしないと、治りません。
ただ雨漏りは、天井だけに起こるものではありません。壁からも水が出てくる場合もございます。また水が流れるだけでなく、壁のシミやカビの原因にもなるのです。雨漏りはそんなに生易しいものではないのです。一刻も早く手を打っておかないと、大変なことになります。

雨漏りの応急処置

万が一雨漏りが起きた場合は、ブルーシートで応急処置をするのがベストでしょう。DIYに自信があるのならば、屋根裏に行って対応しようと考えるかもしれません。しかし屋根裏は、想像よりも大変危険な場所です。足場が悪く、下手をしたら大怪我どころでは済まされません。大怪我で入院するよりも、雨漏りを放置したほうがまだマシです。
また害虫や害獣が屋根裏に住んでいることも考えられます。捕獲すれば済む話ですが、動物に寄っては捕獲が難しい場合もあります。素人が簡単に手を出して良いものではないのです。

雨漏りの原因は

雨漏りの原因は、防水シートの不具合が関係しているでしょう。屋根を組み立てる際、骨組みの上に合板を敷き詰めてから、防水シートを貼り付けます。さらに「雨仕舞い」を施して、家に入りそうになっている雨を外に流すようにしています。つまり、屋根に勾配をつけたり庇(ひさし)を取り付けたりするなどの、対策を取り付けるのです。だから万が一屋根に亀裂が入ったとしても、雨仕舞いがしっかりしていれば、雨漏りが起こることはありません。
つまり考えられる理由は、防水シートの不具合です。防水シートが雨水を受けきれず、家の中へと流れてしまっているのです。

防水工事を頼む

雨漏りを防ぐには、防水工事に頼むのが1番。しかし先程にも述べましたが、素人が簡単にできる工事ではありません。
東京には防水工事/a>を専門的に取り扱っている業者がございますので、お問い合わせ下さい。

知性を磨く「スーパージェネラリスト」の時代 田坂広志

ビジネスにおいて個人をジェネラリストとスペシャリストに分けて考えて適正やキャリアパスを考えることがあります。

私も若い頃、自身をスペシャリストと捉えてそのキャリパスを考えていましたが、経験を重ねるにつれジェネラリストとしての素養や需要を感じるようになり、以降はジェネラリストとしてのスキル向上、経験の積み重ねを行ってきました。

そういったなかで副題にある「スーパージェネラリスト」というワードにも自然に惹かれ本書を手にすることになりました。

なぜ高学歴の人物が、深い知性を感じさせないのか?

本書の冒頭は「なぜ高学歴の人物が、深い知性を感じさせないのか?」から始まります。

その疑問を解き明かすため、知性、そして知能、知識といった言葉の意味が解説されています。

【知性】とは、答えのない問いに対して、その問いを問い続けられる能力、【知能】とは、答えのある問いに対して、早く答えを思い出す能力、【知識】とは言葉で現れるもの、書物で学べるものと説明され、つまり学歴を得るために役立った【知能】や【知識】と、【知性】は必ずしも同等の能力にはならないということです。

知性の必要性

本書では地球の温暖化など環境問題が例に挙げられていますが、既に専門家が多いのに解決に至っていない事象は世の中にとても多く存在します。

それらを解決に導くには様々な分野の専門的研究を垂直的に統合できる人材、スーパージェネラリストの活躍が求められ、必要不可欠なその育成方法についても記載されています。

スーパージェネラリストに求められるもの

スーパージェネラリストは【ビジョン】【戦略】【戦術】【技術力】【人間力】【志】【思想】、これら計7つの分野において垂直に統合し、多重人格でのマネジメントを行うことが求められます。

経営者・管理者であればジェネラリストとして、7分野においてマネジメントを行っている人は少なくありません。

しかしながら分野間での粗密がアンバランスであったり、分野に対しての理解度が浅い、全ての分野間でのシナジー効果を生んでいないなどの課題があることが指摘されています。

多重人格のマネジメントとは?

各分野を統合してマネジメントするためには、自身も多重人格でのマネジメントを意識する必要があります。

必要なときに必要な人格が現れ、その場に処することができる、人格が切り替わる状況を、少し離れた所で見ている人格が現れるなど、自身を俯瞰的に捉えることによって複数分野におけるマネジメントを行うことが出来るとしています。

まとめ

知性と知能、知識の違い。

これらは理解しているようできちんと理解していなかった内容で、まさに目から鱗でした。

また「スーパー」と名の付く通り、従来のジェネラリストスキルを高度化させたたもの、それがスーパージェネラリストであることが理解できました。

そのスーパージェネラリストに必要な7つの項目と多重人格でのマネジメント、これらに関する具体的な育成アプローチが細かく説明されており、何故スーパージェネラリストが必要なのか、そのためにはどういったプロセスで人材を育成していくべきなのかが、とても分かり易く書かれている一冊です。

仕事で疲れたらリラクゼーションマッサージがおすすめ

仕事で大きな案件を抱えてようやく一段落しました。

心身共に疲れはてた時にはリラクゼーションマッサージが一番!

いつものマッサージ店に予約を入れて早速行ってきました。

リラクゼーションマッサージでは、頭の中も空っぽになり、至福の時間を過ごすことができます。

ストレス解消や仕事の疲れを癒すのには最高です。

旅先でもリラクゼーションマッサージ

仕事の関係で米子に行った時にもリラクゼーションのお店を見つけて立ち寄りました。

結構歩き回って足も疲れていたので、足つぼマッサージと30分のボディケアでお願いしました。

さすが地元の人に紹介してもらっただけあり、最高に気持ちよかったですよ。

時間があればもう少し長いコースをお願いしたかったのですが、本当に残念です。

今度また米子に来ることがあったら是非もう一度、今度はフルコースで受けたいですね。

リラクゼーションマッサージとは

マッサージは医療の役割を担っているもので、施術行為を行うには国家資格が必要となります。

一方リラクゼーションマッサージは、心身ともにリラックスさせることを目的としていて、施術者には特に資格は求められていません。

用途が違うため、腰痛や肩こりなどの症状の改善を求めるならマッサージを、リラックスを求めるならリラクゼーションマッサージがおすすめです。

リラクゼーションにはヘッドスパやオイルマッサージなど色々な種類があるので、色々試してみると良いですよ。

「お金持ちの教科書」思考パターンや身なりを知る

富裕層、いわゆるお金持ちはどんな思考で物事を考え、どんな生活をしているのか、そんな疑問を持っている方も多いはずです。

この本ではそういった富裕層にインタビューし、過去にいたお金持ちを分析しながら、お金持ちとは何なのかを考察した本です。

今回そんなお金持ちの教科書についてお話ししていきましょう。

お金持ちの教科書とはどんな本か?

お金持ちの教科書とは実際のお金持ちのインタビューを通じてお金持ちとはどんな人物なのかを紹介している本です。

この本にはお金持ちのタイプや行動、思考パターンなどを分析しお金持ちについて様々な視点から見ることができる内容があります。

お金持ちのタイプとしては処分しにくい不動産をたくさん持っているタイプと株や現金など処分しやすい資産をたくさん持っているタイプがあり、後者の方が自由に資産を操れるという意味で圧倒的にお金持ちであると説明しています。

また行動に関しては、同じ時間で到着するのだからという理由で飛行機のファーストクラスを忌避する傾向にあるというのもユニークな点です。

思考パターンでは他の人を妬んだり、同調したりすると、ビジネスでも差別化できないという思考から、こういった考えを排除している方も多くいます。

このような形で様々な視点からお金持ちについて語っています。

お金持ちの特徴:外見とは

お金持ちというと意外に質素な格好をしているとか、逆にびっくりするような高価な身なりをしていていると言った意見が見られます。

しかし、多くのお金持ちは腕時計にお金を使うものの、靴や服などは、そこまでお金を使わない傾向があるようです。

ただ、すべてのお金持ちがそう、というわけではないといってもいます。

では、なぜ腕時計にお金をかけるかというと、人と会う時に自分はお金持ちであることを暗にアピールできるという理由や自信がつくということだそうです。

逆に他の靴などに関しては、そこまでの効果がないことを挙げています。

このように外見にもメリットを考えているのがお金持ちの特徴です。

お金持ちはどんなところに住むのか?

お金持ちは一言でいえば、都心に住んでいます。

しかも高台の一軒家です。

郊外の広い家というイメージがありますが、これは、ビジネスチャンスを得るには適さないそうです。

自分で事業を説明したり、拠点へ行く場合、どうしても都心に行く必要があります。

郊外に住んでいては、そういった場所へ行くのに無駄な時間とお金がかかりデメリットがあるというのがお金持ちの主張です。

まとめ

お金持ちは、必ずしも幸せではない、そう言う言葉を聞きます。

ただ、貧しい方よりは幸せな方の比率は多いではないでしょうか。

幸せを確率で求めるのはおかしな話ですが、今回お金持ちとは何なのかについて考えた本を紹介し、幸せになるにはどうしたらいいのか、という間接的なヒントがかかれた本について感想や内容をまとめました。

お金が必ずしも人を幸せにするわけではありません。

しかし、幸せになるための可能性を高めてくるツールにはなり得るのです。

今回紹介した本を元に行動してみるのも良いのではないでしょうか。

仕事がはかどる意外なコツの紹介

仕事を少しでも効率よく行いたい、仕事の山を目の前にして、そう考えている方も多いのではないでしょうか。

今回、仕事がはかどる意外なコツについてYoutubeの動画などのからいくつか実践できるものを紹介し、まとめました。

スマホやパソコンの通知はオフにしましょう。

仕事がはかどる意外なコツとして挙げたいのが通知は常にオフにする、終わりを明確にする、他人に納期を約束する、お腹を一杯にしない、スポットライトを使う、換気するということです。

これらのいくつかは人気Youtuberで実業家のマコなり社長(※)のアイデアの家のいくつか挙げ、簡単にできそうなものを加えてチョイスしました。

効率を上げるポイントの実際:時間管理などのテクニック

スマホやパソコンの通知はオフにしましょう。

つい効率の良さからオンにしてしまうことも多いのですが、職場でどうしてもオフにできない事情(クライアントからの連絡など)がなければ、切っておくことをおススメします。

通知をオンにすると、そちらに引かれてしまって目の前の作業が滞ってしまうことも少なくないからです。

終わりを明確にするのも大切です。

何時までに終わらせようという明確な目標があると、それに合わせて何とか形にしようと動くことができます。

そのため、仕事が溜まってきたら、この仕事は○時までに終わらせようというようにとりあえずの目的時間を設定します。

また、同様に他人に納期を約束し、この決めた時間をシェアするというのも効率を上げるのに効果的といえるでしょう。

効率を上げるポイントの実際:身体管理のテクニック

お腹がいっぱいになっていると消化のために眠気や集中力の欠如が起こりやすくなります。

そうなると当然効率も落ちてくるので、昼食などは軽めにしておくのがおすすめです。

暗い時間帯の仕事の場合はスポットライトも重要です。

周りが明るいと集中力がかけるというのがその理由になります。

最後が換気、これは室内の二酸化炭素濃度が1000ppmを超えると、疲れが増しやすくなるという状態を回避するのに重要です。

これらのポイントを押さえて効率を上げていきましょう。

※参照:https://www.youtube.com/watch?v=WnkPb2VDypg

まとめ

参照したYoutubeでは、更に昼寝を推奨することや定時の帰宅を推奨していました。

しかし、職場によっては難しいものも少なくないため、少しでも現実的にできる物を選んで紹介しました。

もちろんこれ以外にも自分なりにアレンジすることで意外な効率アップも期待できます。

書類一枚でも、作業の一工程でも効率よく行えるように今回紹介したポイントを利用して、効率を上げるチャレンジをしてみてください。

きっと今までよりも、効率の良くなる方法が見つかるはずです。

手づくりのランドセルってある?

個性的なランドセルも最近では人気

小学校で使うランドセルといえば特に個性はなく、みんな同じものを使うイメージをしばしば持たれがちです。
しかし最近では個性的なものもしばしば選ばれており、6年間の学校生活を彩っています。
そのようなこだわりのカバンの一つには手づくりのランドセルもありますので、ここで紹介していきたいと思います。

手づくりで製作されたランドセル

頑丈に作られたおなじみのカバンで、手づくりするのは決して楽ではありませんが、あえてそのような方法で作られています。
機械による大量生産では実現できない細部までの丁寧な仕上がりにより、丈夫なカバンに仕上がっているのが特徴です。
そしてなにより、人の手で丁寧に作られたもの特有のぬくもりを感じられるのが一番の特徴かもしれません。
昔ながらの人の手を感じられる持ち物を子供にも持たせてあげたい方に向いているカバンです。

どこで作られている?
一例としてここでは「合同会社Threepillars」を紹介します。

大阪府大阪市にある会社で、オリジナルブランドを中心としたランドセルの製造や販売を行っています。
上質、上品、丈夫の3点にこだわっている市川鞄広と呼ばれるオリジナルブランドを立ち上げ、手作りで丁寧にランドセルを作っているのです。
手作りならではの高品質と頑丈さを兼ね備えているのはもちろんのこと、上品さにもこだわり、見た目にも優れたカバンに仕上がっている点にも注目したいですね。
黒、ブラウン、ネイビー、赤、青など、モデルごとにお好きな色を選べます。

購入方法について

先に紹介した合同会社Threepillarsの手づくりランドセルは、百貨店などいくつかの実店舗のほか、大手のインターネット通販サイトでも取り扱っています。
近くに百貨店があれば直接探せますし、近隣に良い店舗がなければ通販にて購入できるため、購入場所に困ることはありません。

手づくりのランドセルをチェックしてみよう

紹介した会社の商品をはじめ、手づくりで作られたランドセルもしばしば見つかります。
こだわりのカバンを子供にもたせてあげたい方はぜひチェックしてみてください。

「アウトプット大全」を読んだら出力と入力のサイクルが変化した

精神科の医師である樺沢紫苑先生が書かれた本です。

「インプット大全」と「アウトプット大全」とありますが、こちらはアウトプットのレビューになります。

アウトプットをすることでどのようにメリットがあるのか分かりやすく解説されていて、ビジネスでも役立つことが満載の本でした。

この本の柱であるアウトプットの大切さについて

本を読んだり、講演会や会議など、インプットする機会はビジネスの現場でもよくあります。

しかし、いくらインプットしても成長していないように感じている方も多いのではないでしょうか。

樺沢先生は意識的にアウトプットすることを勧められています。

私たちに足りていなかったのは、インプットではなく、インプットとアウトプットのバランスであるのです。

アウトプットを高めるトレーニングについて

トレーニングとして、日記をつける・読書感想文を書く、情報を発信する、SNSに書くなど様々な方法を提案してあります。

とにかく、インプットは意識的にできそうですが、アウトプットはチャレンジするということが必要になります。

そして、なるべく自分で続けられるように楽しんで、表現して、続けていくということが大切です。

著者について

精神科医・樺沢紫苑先生のTwitter
https://twitter.com/kabasawa

youTubeチャンネルも運営されています
https://www.youtube.com/user/webshinmaster

自分のメンタルをコントロールするのも大切な仕事です。

コロナによって様々なことが変化していきましたが、その変化によってストレスを感じている人は多いのではないでしょうか?

そんな時、精神科医である樺沢先生のお話は役にたつことが多いので、ぜひyouTubeチャンネルをチェックしてほしいと思います。

まとめ

講演会を聞きにいくとします。

ただなんとなく、講演会を聞くことと、アウトプットを意識して講演会を聞くのとでは大きく差が出ます。

きっとメモを取りながら、一生懸命きくはずです。

アウトプットを意識するだけで、集中力が上がり、誰かに伝えるということが楽しくなります。

こうすることで圧倒的に結果がついてくると、樺沢先生が書いています。

ただなんとなく過ごしていた時間が、意識することで「真の能力」へ目覚めさせる結果へとつながるのならば、やってみる価値はあるのではないでしょうか。

変化を恐れていては新しく何かを始めることはできない

皆さんもビジネス書で一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

超有名な書籍「チーズはどこへ消えた?」…。

この新型コロナが蔓延した現在で、「変化」を常に強いられている方も多いのではないでしょうか。

変化することを怖がってはいけません。

この先の世界は、変化しなければ生きていけないといっても過言ではないかもしれません。

このお話は非常に単純でそして、何よりも話が短くすぐに読めるところが、活字が苦手な方にもお勧めしたい書籍となります。

変化に立ち向かう心をもって本書をぜひ手に取ってみてください。

きっと、あなたに希望の光を見出すことになるでしょう。

この物語は、ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーの2匹と2人が登場人物です。

この2匹と2人は迷路の中に住み、チーズを探すという単純なストーリーです。

この単純な話の中に、「変化」に対する行動の教えが詰まっています。

本書の教えを私が最も感銘を受けた2つの言葉から紹介します。

自分のチーズが大事であればあるほどそれにしがみつきたがる

ネズミのスニッフとスカリーと小人のヘムとホーは、迷路の中を進んだところチーズを見つけます。

チーズを見つけた2匹と2人は、それから毎日同じ場所にチーズを求めて移動することになります。

しかし、そんな毎日を続けていたところ、ある日チーズがその場からチーズがなくなってしまいます。

普通に考えたら、チーズがその場に無限に沸いて出てくるわけありませんよね。

ところがヘムとホーは、「昨日まではここにチーズがあったのだから明日にはまたチーズがでてくるかもしれない」と毎日同じ場所にチーズを探しにいってしまうのです。

自分が大切にしていればいるほど、それに固執してしがみつきたくなる感情をまさに表したお話だと感じました。

人生は変化の連続です。

その変化に対して、その場に立ち止まるのか?それとも新しい次を目指して進むのか?

大事なものであればあるほど、しがみついて離したくないものほど、その気持ちを忘れて次に進む一歩が必要ではないかと思わせる言葉でした。

なぜなら、そこにチーズが現れることは二度とありませんから…。

従来通りの考え方をしていては新しいチーズはみつからない

よく、「過去の事例を参考にして考えたので問題ないはずです!」
と自信満々に報告する人がいます。

しかし、そこからは新しいものは何も見つかりません。

本書でも、過去のやり方にとらわれていたホーは、いつまでたっても新しいチーズを見つけることができませんでした。

もう嫌だとあきらめかけたときに、せっかくなら違ったやり方を試してみようということで挑戦したところ、新しいチーズと出会うことができました。

過去のやり方にとらわれていては、同じことの繰り返しでいつまでたっても変化することはできません。

過去にとらわれることなく、新しいことへチャレンジする大切さを教えてくれました。

まとめ

なにかと変化を求められる今日ですが、変化を恐れていてはその場に立ち止まるだけで何も新しいことは生まれません。

むしろ、破滅に向かって一歩ずつ進んでいる状況です。

1時間とかからず読めて、変化に対して立ち向かう心を授けてくれる本書を読んで、新しいことへどんどんチャレンジしてくれることを願っています。

人は誰もが変化することを拒みます。

変化は怖いからです。

しかし、怖がっていては何も前には進めません。

変化に対して勇気をもってまずは挑戦してみましょう!

失敗してもまた新たにチーズを探しに出かければ、いつかは新しいチーズに出会えるのですから…。

「100年予測」という本はビジネス活動をするうえで参考になります

「100年予測」という本はビジネス活動をするうえで参考になります

近年はアメリカと中国がバチバチと火花を散らして貿易紛争をしていますよね。

私のように、中国をはじめとする海外に生産工場を置いている企業に勤務しているビジネスマンにとっては、アメリカと中国の貿易紛争の行方はとても気がかりです。

そこで、どのようなビジネス判断をくだせば間違いがないのかと思い、この本は読めば参考になるかなと考えて手に取った本が「100年予測」です。

アメリカは世界の制海権を握っている

この本を読むと、アメリカは軍事的に太平洋や大西洋、インド洋など世界のすべての海において軍事的覇権を握っており、どの国もアメリカに対して逆らうことは不可能だということがわかります。

そして、アメリカは、常に自分の国よりも力をつけそうな国に対して厳しい姿勢をとる国であり、現在、アメリカの標的となっている国が中国なのだということがわかります。

だからこそ、アメリカは中国に対して関税の引き下げ要求や、ファーウェイ社のアメリカ市場からの排除などを矢継ぎ早に実行しているのですね。

アメリカって怖い国ですね。

しかし、この事実を知っただけでも、私たちはビジネス判断を下しやすくなります。

中国は一枚岩ではない

中国の特徴についても、この本では詳細に述べられています。

この本では、中国という国はけっして一枚岩ではないと書かれています。

具体的には、上海や深?などの沿岸部の住民たちは経済的に豊かになっており、思想的には日本やアメリカなどの西側先進国に対して親しみを感じているようです。

一方、奥地の農村部の住民たちは経済発展から取り残されており、いまだに発展途上国レベルの生活を強いられているようです。

つまり、沿岸部の住民と、農村部の住民では意識がまったく異なるようですね。

しかも、仮に中国とアメリカなど西側諸国が紛争当事者となった場合には、沿岸部の豊かな住民たちは中国から脱出する可能性もあると書かれています。

意外ですよね。

しかし、これが中国という国の実態なのだなと知ることができると、グローバルレベルのビジネス判断は下しやすいですね。

まとめ

この本を読むと、グローバルビジネスを展開している企業に勤務している人間は、原則的にはアメリカの意向に沿う形でビジネス判断を下せば間違いはないと思えますね。

具体的には、中国に置いている生産工場を、ベトナムやインドネシアなどの他国へ移転させるのです。

アメリカは中国に対する高い関税を撤廃することは、当分ないと思えます。

当分とは10年以上という意味です。

そうなると、せっかく中国に設立した生産工場ですので移転させるのはもったいないのですが、中国からアメリカへ輸出するのでは関税が高すぎて、私たちのビジネスが成り立ちませんよね。

ですから、私たち民間企業は中国から撤退することが正しいビジネス判断なのだと、100年予測を読んで思った次第です。