社会」カテゴリーアーカイブ

経営者の永世名人 松下幸之助「道をひらく」

私がこの本を手に取ったきっかけは、まず松下幸之助の特集が組まれた雑誌で彼の実績、名誉、手腕について記事を読み、松下幸之助をもっと知りたい
と思ったことからでした。

松下幸之助はたくさんの書籍を残していますが、中でも毎日読むのに適しているそして何より深く考えさせられる「道をひらく」は多くのビジネスマンたちにとってバイブルと言われています。

汗水垂らして働くワーカーにとって、親しまれ尊敬されそして男女問わず根強いファンがいる松下幸之助の考え方を知れる入門編です。

働き人として哲学書に興味があった私はまずはこの一冊を読まねばと思いました。

毎日読める

ローマは一日にして成らず。

まさに一日一項目(一項目は二ページで構成)、積み重ねていく書物です。

良い場面もそうでない場面も含めてさまざまなビジネスシーンを想定して考えられた内容です。

成功している時機、失敗して落ち込んでいる状態からどう抜け出すか、良いアイデアが出てこない、日々のこの作業は単調に思ってしまうなど・・・

毎日仕事をしていく中でどんな場面にもこの本の271ページで構成されている項目のどこかに当てはまるのではないかと思っています。

それというのもやはり百戦錬磨の松下幸之助によるさまざまな場面をくぐり抜けて苦行を成し遂げてきたからこそ唱えられる内容なのではないでしょうか。

決して難しく固い表現をしているのではなく、むしろ簡素な文章で語りかけるような内容だからこそ読み手に響いてくるのかもしれません。

哲学をつきつめて考える

読みやすいのは、文体からも言えます。

漢字が多用されていないので比較的ひらがな多い文章です。

疲れている時、難題で頭を抱え込んでいる時に小難しい本なんてはっきり言って読みたくありません。

文中の言葉は明治27年生まれの松下幸之助独特の言い回しがそこかしこにあり時代を感じさせる懐かしみのある文となっています。

明治・大正・昭和を生き抜き日本の大企業を築き上げた人の哲学を一項目2ページのシンプルな読みやすい文章の中にギュッと詰まっている本だと思うと「道をひらく」とはどんな本ぞや、と興味を持ちたくなるのではないでしょうか。

まとめ

出版されているPHP研究所自体も松下幸之助が創設した出版社であり旧松下電器産業のグループ会社です。

その出版社の社名は、Peace and Happiness through Prosperity(繁栄によって平和と幸福を)というスローガンからきています。

それは、多大なる利益をもたらすだけでなく、平和と働く人々やお客様への幸福をも考えていく何とも懐の広い松下幸之助の深い哲学が垣間見れます。

経営者の難しい言葉や理論はその先に進んでからいつか読むとして、哲学を学ぶ意味でも魅力的な人として尊敬できる松下幸之助を知りたいという意味でもこの「道をひらく」の本を読んで心を浄化してみてはいかがでしょうか。

広島でクリエイターとして過ごす支援策

長引くコロナ禍で注目が集まっているのが地方移住です。「首都機能の移転」「地方創生」などという単語が生まれ、いつの間にか忘れられていった日本で、ようやく風向きが変わり、大都市から地方への人の流れができそうです。
地方移住を機に農業や漁業など新たな仕事に就くのも良いでしょうが、これまで培ったノウハウを基に生計を立てる方が効率的です。ここでは、広島県に移住した人がクリエイターとして生活するための支援策を紹介します。

助成制度まとめたサイト、異業種交流会も

地方に移住するクリエイターは、会社勤めではなく、フリーランスや起業の道を考えるのが一般的でしょう。広島県は広島で創業する人とサポーターのマッチングサイト「ひろしまスターターズ」を公開しています。ここでは先輩の体験談はもちろん、助成制度や資金調達の方法なども紹介しています。これから個人で仕事をするならば、ぜひ一読しておきたいサイトです。
さらに広島県は月1回、「Hiroshima Creative Cafe」という催しを開いています。これは広島県内でクリエイティブに活動している人たちが自らの取組を発信し、語り合う場で、いわば起業家やクリエイターの異業種交流イベントのようなものですね。
これらに加え、県のイノベーション創出拠点としては「イノベーション・ハブ・ひろしまCamps」という施設があります。セミナーエリアやワークショップ会場、ミニキッチンなどがあり、レーザー加工機や3Dプリンターなど、実務上で必要な機器も借りられます。

孤独にならないよう

上記の支援策のうち、特に異業種交流会やイノベーション拠点は他人との会話をもたらす施設となっています。個人で事業をしていると、場合によっては視野が狭くなってしまうものです。まして移住した場合は最初から多くの知り合いがいるわけではなく、仕事が軌道に乗るまでは孤独を感じることもあると思います。この点、同年代で異なる領域をホームにする人たちと交流するのは、アイデアの幅を広げる上でも有用ではないでしょうか。

新しいスポットに見る店舗設計施工

今年6月浅草からスカイツリーに続く川沿いに新しいスポット「mizumachi」がOPENしました。

スカイツリーのソラマチと並びもう一つの名所、mizumachiは新たな下町のコミュニティとして誕生しました。

川沿いのテラス席があるカフェやスポーツと一緒にカフェが楽しめる開放的な施設などの他、来年にはオリジナルレシピのビールが楽しめるクラフトビール専門店や、世界中から人が集まる宿泊施設コミュニティ型ホステルも開業します。

浅草からmizumachi、そしてソラマチへと散策を楽しむのも良いですね。

店舗設計施工

OPENしたばかりの新しい店舗を訪れると店舗のデザインと施工に興味がもたれます。

奇抜なデザインであったり、新しいのに懐かしさを感じさせるデザインであったり、施工された方たちの思いが伝わる店舗に出会ったときは、また訪れてみたくなります。

「mizumachi」のコンセプト

ここmizumachiでも新しい試みがたくさん施されています。

旅人と地域で暮らす人との融合、公園や川の環境と一体化した新しい形のレストラン、スポーツとカフェが一緒に楽しめる施設など、今まであったものにとらわれない新しい観点から作られています。

コンセプトは「Live to Trip。旅するように過ごし、暮らすように旅する」とのことです。

解体工事会社の求人情報

新型コロナウイルスも決して終息したわけではありませんが、政府の打ち出したGo toキャンペーンもtravelに続いてeatと次々に発表され、人々の生活も少しずつ自粛から抜け出してきているようです。

生活の変化に伴い経済活動も徐々に活発化してきてはいますが、コロナ以前の状態に戻るのはまだまだ先のことの様ですね。

コロナ禍での求職活動

このコロナ禍で職を失った方も多いでしょう。

外出を控えていた生活では就職活動もなかなか思うように進まず、さらには企業自体がコロナの影響で弱体化して求人数も少なくなっています。

そんな状況の中でも求人数が多いのが建設業関係です。

求人情報を見ても土木や解体工事の求人はコロナ禍においても多数掲載されています。

もちろん建設業においても新型コロナの影響は少なからず出ていますが、常に人材不足になりがちな建設業では求人は欠かせないのでしょう。

求人内容は短期アルバイトから正社員募集まで様々です。

もちろん資格や経験があれば相応の収入が見込めますが、未経験でもOKのところが多く、年齢に関しても幅広く募集されています。

自分に合った形態の求職活動ができるでしょう。

広島の解体工事会社でも作業員募集中!

広島県を中心にンクリート構造物の切断・穿孔工事をしている会社では、事業拡大のため現場作業員を新規募集しています。

免許や資格・経験などがあればもちろん優遇しますが、未経験でもOK。やる気と人柄重視で採用を決定するそうです。

チャレンジしてみてはいかがですか。