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千葉でも実施している衛生管理者とはどんな仕事?

衛生管理に関する資格の中で最もよく知られているのが第一種または第二種の衛生管理者です。
この資格は、衛生管理を行う上で重要な資格として知られています。

千葉の企業に必須の資格?衛生管理者とは?

衛生管理者とは、労働安全衛生法という法律により定められた国家資格を有する人を言います。
主な業務として労災や健康障がいを防止することが挙げられ、事業所の衛生管理をはじめ健康管理や衛生教育、衛生委員会の運営を行っています。
常時50人以上の労働者を使用する事業場で必ず一人以上の衛生管理者を置く義務があるので、千葉においてもいかに重要な資格か分かるでしょう。

さらに衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任し、安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理させることが必要とされているので、実際の業務にも携わらなければいけません。

ちなみに第一種はすべての業種で衛生管理者として活動できますが、第二種は、有害業務と関連の少ない情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など一定の業種の事業場においてのみ衛生管理者として活動できます。
言い換えれば、衛生管理とは関係なさそうな業種であっても、一定規模の企業であれば、必ずいなくてはいけないことになります。

千葉でも衛生管理者の講習会を行っている

このように一定規模の企業では必須の衛生管理者ですが、千葉でも衛生管理者の講習会を行っています。
年間4回程度実施しているので、都合の良い日を選んで受講できるようになっています。
衛生管理者の資格で独立したり、副業したりといったことはできませんが、千葉の一定規模の企業においては必須の資格保有者です。
そのため、今後会社の規模が大きくなる可能性がある場合は、衛生管理者の有資格者の設置を検討するようにしましょう。
そうすることで、急な規模拡大で衛生管理者がいないといった状況を回避できるはずです。

どのプログラミング言語を学ぼうか迷っている人へ

プログラミング学習が2020年から小学校でも必修科目となりました。

つまり、あと10年もしたら、今の英語と同じで「できることが当然」の人たちの世界へ変わっていこうとすると考えられます。

そこで、プログラミング言語を学ぼうと考えましたが、多数の言語があり、何を学べば良いかがわかりません。

そんな時に、プログラミング言語を比較できそうなこの本に出会ったため、読んでみました。

本書の構成

この本は、まず「プログラミングとは何か」というところからスタートします。

プログラミング言語がコンピューターにどのように命令を与えるのか、ということを図を用いてわかりやすく説明しています。

その後、プログラミング言語に共通する考え方、例えば「学び方」などの心構えや「変数」などの共通の知識についての説明が書かれます。

その後、タイトルにあるように20言語でのプログラミングの説明をしてくれます。

本書の見所

この本の一番の魅力と個人的に考えるのは、20言語に対して同一のプログラム、例えば「『Hello』と表示されるプログラム」を作り、どの言語ではどのようなプログラミングになるか、比較してくれるところです。

プログラミング言語によって、書く量が大きく違います。

また、言語によっては日本語を表示できないものもあるそうです。

逆に、日本人が作ったから日本語の文献が多い言語もあるそうです。

どのプログラミング言語から学習を始めるかの指針になりました。

読む前に理解して欲しいこと

プログラミング言語は、変更されたり拡張されたりすることが多々あります。

そのため、実際の言語学習時には、最新の参考書を使うほうがいいと思います。

これは2014年9月の情報を元に作られた本なので、実際にプログラムを作るための本としては古いと思います。

とはいえ、参考書はプログラミング言語別になっているのですよね。

どの参考書で学んだらいいかがわからない場合にぜひ手に取ってください。

まとめ

ブルーバックスの本、ということで、とてもしっかりとした内容となっています。

新書なので持ち運びも楽です。

それでいて、プログラミング言語の基礎を学ぶことができ、様々なプログラミング言語のメリット、デメリットを比較でき、それらの言葉で書かれた実際のプログラムを見ることができます。

一方で、この本が出版されたのは2014年と、今から6年ほど前になります。

各プログラミング言語の詳細はこの頃から変わってきていると思います。

そのため、プログラミング言語を学び始める人ではなく、どのプログラミング言語を学ぼうか迷っている人にオススメの本となってます。

  

広島でもよく見かける?鉄工とはどんな仕事なのか?

広島は中国地方で最も大きな都市として、産業も多彩です。
この産業の一分野に今回紹介する鉄工があります。
鉄工といえば、何となくイメージできるものの、具体的にどんな仕事なのか分からない方も少なくありません。
鉄工とはどんな仕事なのか見ていきましょう。

広島にも多い?そもそも鉄工とは

鉄工とは、鉄を利用してモノづくりをする分野の産業を指します。
刀鍛冶から鉄の加工業まで様々な業種を含みますが、一般的に鉄工といえば鉄工所に代表される鉄製品の製造業を指します。
ここでは、鉄工所について解説していきましょう。

鉄工所は広島県内に数多く存在し、広島市以外にも多くの場所で見かけることがあります。
この鉄工場は、依頼に応じて鉄製品を開発、設計、さらには加工を行うのが業務です。
加工を中心に行っている鉄工所も多く、鉄の切断や組み立て、溶接を行っています。
鉄工所の中には、開発や設計、加工にとどまらず現場に持ち込んで施工まで実施する会社も存在します。

広島の鉄工所はどんなところで活躍している?

広島は、重工業が盛んな地域であり、一言でいえば鉄工場はあらゆる場面で活躍しています。
自動車や産業用ロボット用の機械部品の加工から建築の鉄工、さらには大型船の鋼鉄部分でも鉄工所の仕事が見られます。
実は、いつも目にする風景の様々な部分に広島の鉄工所の仕事があり、生活の根底を支えている重要な存在といえるでしょう。

鉄工所に勤務しているスタッフは、加工溶接といった製造部門のイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、実際はこれらのスタッフだけでなく管理や設計といった部門や現場での工事を手掛けるスタッフ、さらには一般的な企業と同じく事務職や営業職もあります。
鉄工所といえば、職人気質の人が集まって仕事をしているような印象を受けますが、実は一般の企業と似た組織になっていることも多いのです。
それは、広島にある鉄工所も例外ではありません。

経営者の永世名人 松下幸之助「道をひらく」

私がこの本を手に取ったきっかけは、まず松下幸之助の特集が組まれた雑誌で彼の実績、名誉、手腕について記事を読み、松下幸之助をもっと知りたい
と思ったことからでした。

松下幸之助はたくさんの書籍を残していますが、中でも毎日読むのに適しているそして何より深く考えさせられる「道をひらく」は多くのビジネスマンたちにとってバイブルと言われています。

汗水垂らして働くワーカーにとって、親しまれ尊敬されそして男女問わず根強いファンがいる松下幸之助の考え方を知れる入門編です。

働き人として哲学書に興味があった私はまずはこの一冊を読まねばと思いました。

毎日読める

ローマは一日にして成らず。

まさに一日一項目(一項目は二ページで構成)、積み重ねていく書物です。

良い場面もそうでない場面も含めてさまざまなビジネスシーンを想定して考えられた内容です。

成功している時機、失敗して落ち込んでいる状態からどう抜け出すか、良いアイデアが出てこない、日々のこの作業は単調に思ってしまうなど・・・

毎日仕事をしていく中でどんな場面にもこの本の271ページで構成されている項目のどこかに当てはまるのではないかと思っています。

それというのもやはり百戦錬磨の松下幸之助によるさまざまな場面をくぐり抜けて苦行を成し遂げてきたからこそ唱えられる内容なのではないでしょうか。

決して難しく固い表現をしているのではなく、むしろ簡素な文章で語りかけるような内容だからこそ読み手に響いてくるのかもしれません。

哲学をつきつめて考える

読みやすいのは、文体からも言えます。

漢字が多用されていないので比較的ひらがな多い文章です。

疲れている時、難題で頭を抱え込んでいる時に小難しい本なんてはっきり言って読みたくありません。

文中の言葉は明治27年生まれの松下幸之助独特の言い回しがそこかしこにあり時代を感じさせる懐かしみのある文となっています。

明治・大正・昭和を生き抜き日本の大企業を築き上げた人の哲学を一項目2ページのシンプルな読みやすい文章の中にギュッと詰まっている本だと思うと「道をひらく」とはどんな本ぞや、と興味を持ちたくなるのではないでしょうか。

まとめ

出版されているPHP研究所自体も松下幸之助が創設した出版社であり旧松下電器産業のグループ会社です。

その出版社の社名は、Peace and Happiness through Prosperity(繁栄によって平和と幸福を)というスローガンからきています。

それは、多大なる利益をもたらすだけでなく、平和と働く人々やお客様への幸福をも考えていく何とも懐の広い松下幸之助の深い哲学が垣間見れます。

経営者の難しい言葉や理論はその先に進んでからいつか読むとして、哲学を学ぶ意味でも魅力的な人として尊敬できる松下幸之助を知りたいという意味でもこの「道をひらく」の本を読んで心を浄化してみてはいかがでしょうか。

有能な経営者がサウナを利用する理由とは?

突然ですが、あなたはよくサウナを利用しますか?

もしあなたが頻繁にサウナを利用していたら、有能な経営者になれるかしれません。

というのも、現在経営者たちのなかで「サウナ」が注目されているんです。

なぜ、経営者がサウナにハマるのか?その理由をくわしく紹介していきます。

なぜ経営者はサウナにハマるのか?

有能な経営者がサウナにハマる理由は、心身が「ととのう」です。

「ととのう」とはどういう状態かというと、雑念がなくリラックスした状態です。

わかりやすく例えるなら、車のギアがニュートラルの状態を想像してみてください。

気持ちが上がったり、下がったりするわけではなくニュートラルな状態なので、ビジネスにおいてもブレない正確な決断ができるようになります。

他にも、ととのうことによって五感が研ぎ澄まされる体験をする人もいます。

感覚が冴えわたり、新しいアイデアが浮かびやすくなるようです。

またサウナでととのうことによって、セロトニンという脳物質が分泌されやすくなります。

セロトニンには、幸福感や精神的安定をもたらす効果があります。

そのような効果が、経営者にとっては大きな意味をなしてると言えるでしょう。

参考URL
https://lmoblog.com/why-are-business-and-sauna-good-compatibility?amp=1

「ととのう」にはどうしたらいいの?

ととのうには、これといって決まりがあるわけではありません。

ですが一般的なサウナ論では、ある3つのステップを繰り返すことで、ととのう体験をしやすくなります。

まず1つめのステップは、サウナに入ることです

これをしなければ、はじまりません。

サウナ室に入ってじんわり汗をかいて、自分の良いタイミングでサウナ室をでます。

このとき、自分の限界を見誤ってサウナ室にいすぎないよう注意しましょう。

2つめのステップは、水風呂に入ります

足を水にいれるだけで冷たいですが、グッと我慢して肩まではいりましょう。

慣れてくれると、冷たさが心地よく感じます。

サウナでひらいた血管がキュッと締まる感覚を覚えることでしょう。

3つめのステップは、休憩です

水分補給をしながら、椅子や外で外気浴をして身体を休めましょう。

風にあたると、ふわふわした感覚に包まれます。

以上の3つのステップを繰り返すことで、ととのうか感覚に近づくことができます。

まとめ

経営者がサウナに足しげく通うのには、明確なメリットがあるのがわかったと思います。

ただし、サウナに入りさえすればビジネスが上手くいくわけではありません。

自分で努力や行動を積み重ねていった結果のさきに、成功があるのは忘れないでください。

サウナは奥が深いです。

まずは「ととのう」を体験してみて、自分が進みたい方向を明確にすることからはじめてみてはどうでしょうか?

この記事が、あなたのビジネスチャンスを広げるキッカケになれば幸いです。

Power Automate Desktopを使って生産性アップ!

効率よく働いて、充実した時間を獲得するためには、新しい知識やスキルをアップデートしなければいけません。

Microsoftは「Power Automate Desktop(PAD)」という、個人が使えるRPAツールを無償で提供し始めました。

今回はこのツールについて紹介します。

RPAとは何?(ロボティック・プロセス・オートメーション)

従来、人間がコンピューターで行っているような定型業務、単純作業をロボットが代わりに行い、自動化してくれます。

ソフトウェア型のロボットが作業を代行するので、24時間いつでも動かせ、生産性は格段に上がります。

Power Automate Desktop(PAD)の特徴

ここでは、PADと従来のRPAの違いや、それを使って出来ることなどを説明したいと思います。

素人でも簡単!ローコード・ノーコードで動かせる

従来、RPAを動かせるのは専門のスキルがある人だけでした。

ローコード・ノーコードとは「特別なスキルを持たないユーザーがあつかえる」ようにするために作られた技術です。

従来のRPAと違い、PADは、やる気があれば誰でも簡単に自動化できます。

このツールでできること

どんなことができるか下に記載してみました。

Microsoft以外のアプリケーションとの連携もできるので、アイデア次第で、たくさんの業務が自動化できるはずです。

  • ファイルを移動する
  • 特定のファイルへのデータ入力、コピー、保存をおこなう
  • アプリケーションのフォームにデータを入力する
  • 特定のアクションをトリガーにして、作業をおこなう
  • 特定の人物へメールを送信する

このツールのおすすめの人

単純なパソコン作業ばかりで、「うんざりだ!」と不満がある人、新しいツールを使いこなして会社での評価を上げたい人に学んでほしいです。

また従来のRPAの難易度が高かったため、諦めていた人もチャレンジしてほしいです。

無償ツールですから気兼ねなく活用するべきです!

まとめ

Word、Excel、PowerPointだけしか使っていなかったビジネスパーソンもこれを機に新しいスタンダードとして、Power Automate Desktopを学びましょう。

効率の良い仕事ができるようになれば、職場でも注目されることは間違いないです。

また、効率化してできた時間は、自分のプライベートや更にキャリアアップを狙って新しいことにチャレンジする、といった人生を充実させることに使っていきましょう!

兵庫で金属加工の仕事をする際に資格はあったほうがいいのか

金属加工の資格には

兵庫で金属加工の仕事をしてみたいが、資格があったほうがいいのか気になる方のためものです。
一つは金属加工の資格には、機械加工技能と呼ばれる国家資格があります。
他の技能士の試験もありますので、間違いないようご注意ください。
3級から特急の4段階あります。
3級はだれでも受験できますが、2級以降は実務経験が必要です。
実務経験には学歴によって変わります。
学校学科と実技があり、両方合格することで資格が与えられます。
片方のみの合格の場合でも、次回から不合格の分だけ再挑戦できるので大丈夫です。
出題科目も決まっています。
上級レベルになると管理に関する出題がなされます。
合格率は3級で50%程度受験者は年々増加傾向にあります。
年に2回の春と秋ごろに実施されます。

会社のニーズを見てみよう

金属加工の仕事は、求人サイト、企業ホームページの採用欄からも探せます。
工業系の学校出ていると歓迎されます。
金属加工の仕事は、重たいものを持つ仕事と思われます。
男性の力仕事のイメージも強いです。
NC旋盤といって、コンピュータに入力して機械で削っていく作業があります。
女性のパート従業員がほとんどで賄われている会社もあります。
職人仕事は生涯学習です。
時代とともに新しい知識や技術を取り入れていくことが大切です。
資格を保有していなくても、未経験者を受け入れてくれる企業もあります。
はじめはみなさん未経験です。
大切なのは、あなたのものづくりに対する熱意と、コツコツ積み上げていける力が大切です。
資格を保有していれば心強いですが、あなたのやる気を会社は求めています。
実務経験を積まれたら、資格取得に挑戦してみましょう。
資格取得支援や、教育研修に力を入れている企業もあります。
求人欄に未経験歓迎とかかれたところをチェックしてみましょう。
工場の製造業専門サイトなら、条件を絞りやすく探せます。

史上最強のビジネスメール表現事典を読んだ結果

最近はeメールを使って取引先や顧客とやり取りをする機会が増えてきました。

しかし、ボキャブラリーが貧相なため、毎回同じ言葉を使ったり、イレギュラーな内容だと返事に困ったりして、「このままじゃ社会人として駄目だ」と痛感。評判も良かったので、この本に手を伸ばしてみました。

第一印象は「言葉って面白い」

この書籍は、場面ごとに適切なフレーズや表現方法を紹介しているのが特徴です。

堅苦しいビジネス用語の解説書みたいに感じるかもしれませんが、読んだ感想は「面白い」でした。

「こんな言い回しがあるのか」とか「こう言えば伝わるのか」などの発見が多く、実用的である以上に、面白い情報番組を見ているような好奇心への刺激を感じます。

おそらく、小難しいマナー本みたいに「これはダメ」と言うのではなく、「こうすると良くなります」と解決方法を提案してくれるのが一因でしょう。
機会があれば、こんなフレーズを使ってみたいと、しばしば感じる一冊です。

実用面は噂通り

言葉の網羅性が高い上に内容が整理されているので、困った時にサッと解決方法を見つけられるのが長所です。

基本的な挨拶文やお礼・お詫びの仕方、クレーム対策なども含まれており、内容は充実してします。

しかも、「こう書いても良いし、こうもできます」とバリエーション豊かで、同じ言い回しを避けるためにも大いに役立ちました。

その上で、記述には無駄が感じられません。

必要なフレーズと、どう言う注意点があるのかが整理されているので、短時間で判断して文面を作れます。

メールの品質は改善されたか?

自信をもって、多少は改善されたと胸を張りたいです。

堅苦しいメールはもちろんですが、シチュエーションに応じて柔らかく表現できるようにもなりました。

さらに、丁寧で誠実な文面が書けるようになった上、ちょっとした気配りの仕方も学べたのは、この本に感謝したい部分です。

メールだけではなく、普段のコミュニケーションにも役立つと思います。

まとめ

新入社員の方やSOHOで活躍している方、文系出身ではない場合にもおすすめできる一冊です。

もちろん、ビジネスメールを熟知している方も、参考になる部分もあるでしょう。

内容が充実している分、メールはもちろん、取引や商談の際にも役立ちそうな言い回しが多く、自身のコミュニケーション能力をグレードアップできるはず。

もしも、ご恵送とご恵贈の違いや、ご厚誼とご交誼の使い分けがあやふやだと感じらたら、読んでおいて損はないと思います。

「書く技術・伝える技術」を読んだ感想

皆さんは正しく相手に伝えたいメッセージって伝えられていますか?

私は伝えることが至極苦手な人間です。

特に痛感したのが、30歳の時に転職活動をしていた時です。

転職活動って履歴書に志望動機とか、面接でも端的に簡潔に相手に伝えましょうと言われて、本当に苦労していた時に出会ったのがこちらの作品です。

倉島保美さんの「書く技術・伝える技術」

こちらの書籍は基礎編5項目、理論編7項目、実践編7項目で構成されていて大変読みやすいです。

一つの必要なシーン、自分の状況に応じてつまみ読みしやすいのもポイント。

全て紹介できないので今回は私が中でも強く印象に残った項目をご紹介。

基礎編
・文章の構成には読み手のメンタルモデルに配慮しよう
理論編
・無駄なく簡潔に書く
実践編
・ビジネス文章はこの型を覚えよう

基礎編 文章の構成には読み手のメンタルモデルに配慮しよう

まず、メンタルモデルとはなんぞやです。

メンタルモデルとは、聞き手が話の展開を予想することです。

例えば、「料理はさしすせそが大切です。」と冒頭で言われたら、その後には「料理のさしすせそ」や「大切さ」の説明がされるのだろうと予想します。

ですがもしこの後に全く違う話が展開されたら、混乱してしまいます。

私自身話していて相手にキョトンとされることが多く、あっ、これかとなりました。

理論編 無駄なく簡潔に書く

無駄=「冗長な表現」「類語の繰り返し」とのこと。

冗長な表現は、「適切な対処が行うことができるように調査した結果を報告する」といった周りくどい言い回しです。

改善すると「適切に対処できるよう調査した」になります。

類語の繰り返しは、「一番最初に営業を仕掛けたので受注を受けることが出来た」は「一番」と「最初」、「受注」と「受ける」が類語です。

これを改善すると「最初に営業を仕掛けたので受注出来た」になります。

こちらはもっともグサッときた項目です。

なんだか物足りなくて、類語表現や冗長な表現を多用していましたが、かえって伝わりづらくなってしまっていました。

反省ポイントです。

実践編 ビジネス文章はこの型を覚えよう

「総論」「各論」「結論」これがビジネス文章の型だそうです。

過去の私はそもそもこのフレームが理解出来てなく、話したいように話していました。

それは伝えたいことも伝わらないですよね。

まとめ

これを読んでもまだまだ書く技術伝える技術は未熟ですが、読む前より進歩を実感しています。

何より書かれたことに素直に取り組んだおかげで、無事に転職先を見つけることが叶いました。

内容は実践的で、例文も非常にわかりやすく、活字が苦手な人でも説明書のような感覚で読めると思います。

記事で紹介した内容以外にも、文章に苦手意識のある方にはぜひ読んで頂きたい内容が詰まっています。

結果にコミットできる良書でおすすめの一冊です。

施設管理も食事もアウトソーシングがおすすめ

高齢者施設で働く介護スタッフの皆さんは、利用者さんのお世話で毎日忙しく働いています。

介護スタッフの仕事はなかなか重労働なのですが、笑顔を絶やさず働く姿には頭が下がります。

介護スタッフの仕事

介護スタッフの仕事は、要介護者の食事や入浴など生活介護をすることです。

施設内の清掃や、食事の支度まで介護スタッフが行うのでは、とても人手が足りません。

ましてやコロナ禍の現在、何をするにも手洗い・除菌が欠かせません。

掃除も除菌・消毒を含め、普段より徹底した清掃が求められています。

アウトソーシングがおすすめ

業務の合理化を図るためには、介護スタッフは介護の業務に徹して、施設管理や給食はアウトソーシングするのがおすすめです。

埼玉の会社では施設管理や給食提供の事業など様々な施設のサポートを行っています。

施設管理では清掃業務や保全管理、植栽管理などをお手伝いします。

給食提供事業では、栄養管理はもちろん、利用者に合わせた食事を提供することができます。

特に高齢者施設では咀嚼機能に合わせてソフト食、ミキサー食、ゼリー食なども用意することができます。

施設内で何種類も調理するのは大変ですが、給食にすることで、スタッフは食事介助に集中することができますね。

高齢者施設などではこのようにアウトソーシングを利用することでスタッフの作業も軽減することができますよ。