就学中の障害のある子どもを対象にして放課後や休日に訓練や生活能力の向上を目指した支援が放課後等デイサービスです。
しかし、岸和田市で放課後等デイサービスの利用を考えた場合どのようにすればいいか分からないという方も少なくありません。
そこで今回は、岸和田市で放課後等デイサービスを利用する方法について解説します。

岸和田市での放課後等デイサービスの利用方法

岸和田市での放課後等デイサービスの利用方法として、障害児通所支援給付費の支給を申請します。
この支給を受けないと障害児通所支援事業所の一つである放課後等デイサービスを利用することができないからです。

ステップとしては、の流れで行われます。

1.必要書類の準備
2.岸和田市の窓口に申請
3.利用計画書の作成
4.提出と審査
5.支給決定と放課後等デイサービスの利用開始

これらについてみていきましょう。

岸和田市で放課後等デイサービスを利用するための流れ

最初に必要書類を準備します。
あらかじめ、放課後等デイサービスが利用できる障害のある子どもであるかを証明するための書類として次のようなものを用意しましょう。

1.身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳
2.障害福祉サービス受給者証（すでに転居などで他の町の支給決定がされている場合）
3.難病であることを証明する書類

そのうえで、岸和田市の申請窓口である子育て支援課へ行き、申請を行います。
申請後に利用計画書を作成しますが、基本的に放課後等デイサービスの施設などに相談して、作成の支援をしてもらう形になります。
自分でも作成できますが、多くの場合は施設や関連の事業所の有資格者の方に作成してもらいます。

利用計画書を作成し、岸和田市へ提出すると、支給する条件に合うかどうかを岸和田市で判断します。
そのうえで問題なければ支給決定がなされて放課後等デイサービスが利用できるようになります。