地域のつながりが強み!佐賀県で実施されているユニークな福祉活動

佐賀県は平均気温が16度前後と温暖で、年間を通して穏やかな気候です。
山と海、都市の良いとこどりで、バランスの良い環境のなかでのびのびと過ごせますよ。
九州佐賀国際空港もあるので、県内外の出入りが簡単なのも魅力です。
また海に囲まれているので、新鮮な魚介類が手に入るグルメな一面も。
温泉スポットも多く、多様なレジャーをフットワーク軽く楽しむことができますよ。

そもそも福祉ってどんな意味があるの?

福祉という言葉はよく耳にするものですが、ここで正しい意味を確認しておきましょう。
基本的には「しあわせ」を意味し、生きている人みんなが受けられるサービスです。
日常用語として使う際は、「生活に困っている人が安定した幸福な生活が達成できるように、社会で支え合う」という内容をさしています。
「福祉」の対象は障がいのある方だけではないので、私たちが思っているより身近な言葉だということがわかりますね。

人々とのつながりで心を癒す福祉

佐賀市では福祉の一環として、2018年に「コミュニティカフェみつせ」が設立されました。
家にこもりがちな高齢者や、地域の人たちの交流の場をつくるために佐賀市社会福祉協議会や地元有志の方々によって開かれたものです。
毎月1回程度営業しており、レクリエーションや地元野菜を使った食事を通して参加者同士の輪を広げています。
他にも佐賀県にはコミュニティカフェが複数存在しています。
おやつや食事が提供されますが、参加料は無料であったり100円の会場も。
相談コーナーが併設されていることもあり、手軽にリフレッシュできますよ。

佐賀県で実施!1人親家庭の学習支援ボランティア

佐賀県母子寡婦福祉連合会では、ひとり親家庭の子供を対象に学習支援のボランティアを行なっています。
対象は佐賀市の小中学生で、月曜日から金曜日まで無料で勉強を見ています。
地元の大学生や近隣住民が先生になってくれるので、地域のつながりを持つきっかけになりますよ。
ただし曜日によって開催される会場が異なるのでご注意を。
申し込み方法や詳しい情報は「一般財団法人 佐賀県母子寡婦福祉連合会」のホームページを確認しましょう。