軽貨物の仕事をすすめるのにあたり

景気に左右されない仕事

世間が不況で就職先も見つからないと嘆いている中でも、安定した収入と働き口が確保できる軽貨物。取り扱う荷物が小さく軽いこともあり、女性の参入も容易な業種でもあります。
しかし大変なお仕事でもあり、精神的にも体力的にも消耗が激しいのは否定できない事実。後で「こんなハズじゃなかった」とならないためにも、東京の軽貨物で働く際に抑えたいポイントについて、まとめます。

責任はしっかりと

軽貨物以外の仕事でも言えることですが、しっかりと責任をもつことでしょう。会社に雇われた形であっても、預けた荷物を無事に届けるのは、ドライバーの宿命。独立して軽貨物に携わるのなら、のしかかる責任はさらに大きいものになるでしょう。
「独立すれば自分のペースで働ける」というのは、夢幻の世界。頼る人がいないので、何かトラブルが起きたら自分で対処しなければいけません。そもそも優先すべきは顧客であり、ご自身ではございません。もし自分中心に仕事を進めてしまったら最後、信頼を失うのは目に見えています。

フォロー体制がしっかりしている会社を選ぼう

もし軽貨物の仕事が初めてだというのなら、フォローがしっかりしている会社でお世話になるのが良いでしょう。大手運送会社では東京をはじめ、日本全国各地で研修を実施。ドライバーの心得はもちろんのこと、事故防止や安全対策についての研修もおこなっています。
ただし中には、研修も教育もなくいきなり現場に出る会社があるのも事実。右も左も分からない状態で現場に出ればどうなるのか、想像はつくでしょう。

失敗はすぐに対応

理想を言えば、失敗もトラブルもなく無事に仕事を進めるのがベストです。しかし人間である以上、100%の成功は保証できません。特に軽貨物の仕事に就き始めた頃は、失敗の連続でしょう。
万が一失敗したら、上の人にすぐに報告です。そしてすぐにでも対応をし、必要なら顧客に頭を下げなければいけません。報告もなく失敗を放置したままにすると、取り返しのつかない事態になってしまいます。失敗を繰り返せば、何か学べる部分もあるはずです。