熊本にある児童発達支援センターについて紹介!

結婚し子供が産まれて、子供のことや子供の障害について調べる機会が増えると、「児童発達支援」「療育」「児童福祉法」というものを目にすることも多いのではないでしょうか?

児童発達支援センターとは?

児童発達支援とは、児童福祉法に基づき6歳以下の子供の療育をする障害福祉サービスになります。
障害のある子供や家族に対して支援をおこなっています。
日常生活をおくる上で必要な動きや知識を習得するサポートや、幼稚園や小学校の入学に備え、集団生活へ適応するための練習を支援として行います。
0~2歳の子供は1回の利用に1000円前後の利用料が発生します。
3~小学校入学前の子供は無料になっています。

子供のための法律、児童福祉法とは?

児童福祉法とは、あらゆる児童が持つべき権利や支援について定められた法律です。
1947年に制定され、子供の健やかな成長と最低限の生活を保障するために制定されたものです。
児童発達支援も、児童福祉法で障害のある子供が住んでいる地域で支援を受けられるようにするため定められているものです。

熊本にある児童発達支援センター

熊本には数多くの児童発達支援センターがあります。熊本県のホームページから「指定障害児事業者等一覧」のページで熊本県全域の児童発達支援をしている事業所を見ることができます。
熊本県のホームページでは「こども総合療育センター」という施設が紹介されています。
施設内は生活棟・医療棟・家族棟に別れており、生活棟では入所している子供に合わせた「ユニットケア」を行なっており、各医療の先生と看護師が連携して治療やリハビリに取り組めるシステムになっています。
医療棟では手術や医療ケアが必要な子供を預かり、病状が落ち着くまで医療棟で生活し、リハビリ主体の治療になると、生活棟に移動するシステムになっっています。
家族棟は医療棟の中にある家族用の入居スペースになっており、8組の家族まで入所が可能です。
入所中に子供のケアや療育の支援・相談に対応してもらえます。