千葉市でグループホームに入所したいときはどうする?

千葉市のグループホームはある?

千葉市内には約100のグループホームがあります。
中央区や花見川区、稲毛区などの区ごとに複数のグループホームがありますので、空きがあれば近くにある施設への入所も可能です。

グループホームとは、基本的に認知症の高齢者が少人数のグループで共同生活をする施設になります。
認知症の高齢者以外にも、一人で生活が困難な障害者や障害児なども対象となります。
少人数で生活を送ることによって、入所者同士がコミュニケーションを取りやすいなど、認知機能の向上にもつながるともいわれています。
また生活の中で困難な部分や、一人で行うのに不安があるものについてはスタッフがサポートしてくれます。
自分でできることは自分で、助けが必要なところは助けてもらいながら生活を送ることができます。

そのほかメリットとしては、食堂などは共同ですが寝る場所は個室または半個室となっています。
つまり普段住んでいる自宅に近い状況で暮らすことができる点などがあげられます。

認知症の高齢者では、環境が大きくと変わると本人の精神的な負担が大きくなるとも言われます。
グループホームのような自宅に近い環境であればその点は安心と言えそうです。

またグループホームは基本的に施設のある自治体に住んでいる人でないと利用できません。
千葉市内のグループホームは、千葉市に住民票がある人でないと入所できませんので注意が必要です。

千葉市のグループホームに入所するにはどうすれば良い?

グループホームに入所したいという場合には、施設へ直接問い合わせ、申し込みをすることとなります。
介護保険サービスを使いたいときにはケアマネージャーなどへ事前に相談し、ケアマネ経由で問い合わせをしてみるのが良いでしょう。

介護認定されている内容によってサービスを使える範囲が違います。
また基本的な料金以外に、加算となるケアがある場合もあります。
例えば入所中に医療連携が必要となった場合や、看取りとなった場合などに加算されることがあります。

おおよその自己負担はあらかじめ調べておけば分かりますので、そうした費用についてもケアマネに相談しておくと良いでしょう。