コロナ禍のライブハウス

コロナ禍で自粛生活が続いた時には、渋谷のスクランブル交差点を映す定点カメラの映像が、かつて見たこともない人の流れでした。

TVを見ていると毎日必ず目にする映像ですが、最近はコロナ前までは及びませんが、やっと人の波を見かけるようになりました。

渋谷のライブハウスも長期間休業していましたが、現在はイベントが再開されているようですね。

はじまりはライブハウスのクラスター

今回の新型コロナ感染拡大においては早期に大阪のライブハウスでクラスターが発生し、全国に広まっていったこともあり、ライブハウスへの風当たりが強かったように思われます。

確かにライブハウスは箱と称されるほどの密閉空間で、音漏れを防ぐために換気も難しく、まさに三密の状態です。

驚異的な感染力を持つ新型コロナウイルスですからこのような空間はクラスターになりやすいといえるでしょう。

長期にわたる営業自粛で国からの支援もむなしく、やむなく廃業に追い込まれたライブハウスもたくさんありました。

場所が無くなれば観客も困りますが、それ以前に演者も困ります。

コロナが終息したわけではありませんが、営業が再開できたことは喜ばしいことで、なんとか灯を消さないように願うばかりです。

ライブハウスの感染対策

国や地方自治体ではライブハウスに向けて新型コロナ感染拡大予防のためのガイドラインを発表しています。

各事業者はガイドラインに沿って営業を再開しているのです。

イベントに参加する人たちも防止策を守り、2度とクラスターが発生しないように注意することが必要ですね。