広島県廿日市市にある就労継続支援B型事業所

以前にも障碍者の就労支援について触れたことがありますが、今回は広島で就労継続支援B型および相談支援などの福祉サービスを行っている社会福祉法人桜虹会をご紹介しましょう。

社会福祉法人桜虹会では障害を持つ方も持たない方も誰もが安心して暮らせるような街づくりを目指して地域とともに活動しています。

就労継続支援B型事業所は広島県廿日市市内に4か所あり、それぞれ特徴を持ち通所できるように配慮されています。

そもそも就労継続支援B型とは

就労継続支援B型とは、一般の事業所と雇用契約を結ぶことが困難な就労経験のある障害のある方に対し、生産活動の場を提供し、自立した社会生活を送るための知識や能力の向上のために必要な訓練などを行うサービスです。

就労継続支援B型では雇用契約を結ばないため、体調や障害の状態に合わせて自分のペースで作業を行うことができます。

こちらで向上が認められた方は就労継続支援A型や一般就労への移行を目指すことになります。

にじのえき

段ボールやスチロールを使った軽作業や廃品回収などを行っています。

朝市や駄菓子の販売など地域とのかかわりを持った活動の他、行事への参加など地域とともに歩んでいる事業所です。

さくら作業所

主に内職などの軽作業を行っています。

地域の公園の清掃作業や自販機の補充作業など施設外の作業も取り入れています。

コーヒーショップあんず

廿日市市の総合健康福祉センターあいプラザ内にあり、誰もが気軽に立ち寄れるコーヒーショップです。

支援スタッフとともに接客や販売を行っています。

ハナミズキ

パソコンを使ったデータ入力作業や段ボールの組み立てなどの作業があります。

作業場にはパーテーションで仕切られた一人で作業するためのスペースと数人で作業するスペースに分かれています。

一人で集中して作業を行い方に適した作業所です。