介護の世界はかなり厳しい

今話題の遠距離介護

遠隔距離介護が話題になっています。感染症の拡大で、介護をしたくてもできない状況が続いています。万が一のことがあった場合、介護そのものを停止した事例もあります。介護のためにと親から子供の元へ訪れる手もなくはないものの、負担はかなり大きいもの。また他の都市へ引っ越すとなると、親側の心情も悪くなるのがオチです。
遠く離れてもサポートができるのが、遠距離介護です。しかし遠距離介護には、大きなデメリットがあります。もし介護者が急病で倒れてしまった場合、すぐに対処することはできません。

遠距離介護のデメリット

持病を抱えていないのならば、遠距離介護の利用はありです。しかし持病を抱えているとなると、直接介護をした方が安心でしょう。しかし、介護は誰でもできるものではありません。血のつながった親子であっても、何かしらのトラブルは実際に発生しています。
特に多いのが、介護の負担を全て長子に委ねられるケースです。長男の親を長男の嫁が介護するパターンが多く、爆発する人も少なくないのです。

介護はプロに任せよう

もし可能ならば、介護はプロに任せるのがベストでしょう。例えば介助者を移動する際、介護士以外の人が担当すれば本人に大きな負担になります。本人だけでなく、下手をすれば介助者の身体にも大きな負担になるでしょう。
でもプロの介護士であれば、負担が少ない方法で移動することが可能。どこをどうすれば介助者の負担にならないかは熟知しています。仮に介助者が認知症であっても、どうやって接すれば良いのかもわかっています。

介護者に合わせた介護

広島にある介護施設では、介助者を第一とした介護を承っています。「介助者」とひとくくりにしても、介助者それぞれです。自力歩行ができる介助者もいれば、ベッドの上で寝返りが打てない介助者もいらっしゃいます。あたりまえですが、同じ介助方法でやってもサポートにはなりません。
介護施設では、介助者の身体の状態に合わせて介護を承っています。プロが承っているからこそ、それぞれに応じた介護ができるのです。