子供の個性と発達障害

人はそれぞれ個性があります。

その個性を伸ばしつつも問題なく社会生活を送ることができるように自分で折り合いをつけながら成長していきます。

ただ生まれながらに脳に障害を持ち、うまく社会生活を送ることが困難な人もいます。

特に子供のころには個性と障害が見分けられない場合もあります。

友達とのコミュニケーションがとれない、落ち着きがなくじっとしていることができない、言葉で伝えることができないなど子供の発達で気になることが合ったら小児科医や保育園の先生や学校の教師などに相談してみると良いでしょう。

児童発達支援と放課後デイサービス

障害を持つ子供たちのための支援サービスとして児童発達支援と放課後デイサービスがあります。

児童発達支援は未就学の子供たちが通い、放課後デイサービスは小学校1年生から高校3年生までが利用できます。

松本市には児童発達支援と放課後デイサービスを行っている多機能型通所支援事業所があり、障害を持つすべての子供たちとその親御さんを支援しています。

幼児期から思春期まで各ステージ期において適切な支援をすることで、自分らしく生活できる成人期が迎えられると考えているのです。

障害も発達の個性であり、適切な支援で社会適応力を身につけることができるのです。