コロナによる外出自粛や様々な業種の休業により、ネットで稼げる副業が注目を集めています。
中でも注目度が高いのがクラウドソーシングです。
リモートワークで就業するのとは違い、隙間時間を生かして収入を得られることが魅力です。
ただし、稼ぐにはちょっとしたコツがあり、誰でも稼げるわけではないことには注意が必要になります。
副業出稼ぎたい人、本業の仕事ができない人のため、クラウドソーシングの現状と稼ぎ方のコツについてまとめました。
クラウドソーシングは稼げるようになりつつある
クラウドソーシングは稼げるものになりつつあります。
大手クラウドソーシングのランサーズ、クラウドワークスは経営が黒字化し、決算資料にも稼いでいる人の情報が載るようになっています。
プラットフォーム自体が悪質な案件の取り締まりを強化していて、詐欺的な案件は減少傾向にあります。
ただし、効率的に稼げるのは高い専門性を身につけた人や、単価の高い案件を見つける能力がある人に限定されています。
最初は自分に向いた案件を探すこと、稼げるノウハウを学ぶことからはじまるため、すぐに稼げるわけではないことに注意が必要です。
悪質な案件はゼロではないことに注意が必要
クラウドソーシング大手は悪質案件撲滅のために、AIによる自動チェックやクライアント向けの情報発信などに力をいれています。
ただし、それでも悪質な案件はゼロにはならず、低単価で人を使い潰すような案件も存在します。
『クラウドソーシングを利用したブログやまとめサイト作成で稼ぐ方法』のような情報商材も出回っていることに注意が必要です。
クライアント側が運営に経営に失敗して破産するようなケースもあります。
お金が関わる内容だからこそ、シビアに考えて割に合わない案件を避けることが大切です。
どのように仕事を探して掴むかが大切になる
クラウドソーシングに限らず、自営で仕事をはじめた時は何をすれば良いかわからないことがほとんどです。
わからないうちは単価が低く、拘束時間が短いタスクからはじめて感覚を掴むのがおすすめです。
時間当たりにどれくらい稼げるか、感覚を身につけ、稼ぎ方を学ぶほど後々に生きてきます。
どのように仕事を探して掴むか考えられるようになることは専門性を身につけることと同じです。
単発の仕事であるタスクの仕事からはじめ、長期案件に繋がるプロジェクト受注を目指すなど段階をふむと失敗を減らせます。
クラウドソーシングの副業は稼げないのか?(2)「プロジェクト案件」
クラウドソーシングで稼げるようになるには、時間を管理し、お金を稼ぐ感覚を身につけて行く必要があります。
本業でビジネスに関わっていてシビアに自分を管理できる人以外は、案件を探して効率よく稼ぐ方法から学ぶ必要があります。
コロナの影響で簡単に稼げる案件の取り合いは激しくなり、簡単に稼げる環境ではなくなっていることにも注意が必要です。
注目度が高いほど新規クライアントによる悪質な案件が増えやすくなることも踏まえ、自営しながら稼ぐ意識が大切になってくるのです。