連日アパホテルに宿泊しており、部屋の棚にあるアパホテル社長の本が気になったので読んでみました。
運とツキがどんどんやってくる、アパホテル爆発的成功の秘密を知る事で、ビジネスにも役立つと思い手に取りました。
大事なのは日々の習慣とピンチに立ち向かう姿勢
全5章からなるこの本は、1章と2章で日々の習慣やピンチになった時の考え方を教えてくれます。
まずは自分をラッキーだと思う、人のいいところだけをみる、挨拶は自分から等、ビジネスの成功者がほぼ実行しているであろう事がまず書かれています。
私もひとりの社会人として実行していきたいですが、本音をいうとなかなか実行し難いところがありますよね。
2章では有事の時や、苦手な人との対応、苦境の時こそ乗り切れば良い事があると書かれています。
私も苦境やピンチに立たされた時はありましたが、今思い返せば当時は大変だったが、今思い返せばその経験が、自信につながっている気がします。
人との信頼と未来を見据える力
3章4章では人との関わり方、まずは信頼を育てる事が大切と書かれています。
言いにくい事こそ先に言う、部下の成績より体調を気にする等、読んでいて自分が出来ていない事が結構ありました。
無意識で仕事をしていたら決して気づかないような、細かい相手への気配りの仕方はとても参考になりました。
「夢は要らない、的確な未来予測の基、戦略人生を歩め」と座右の銘ものっており、将来はどうにかなるだろうと甘い考えで生活している私の背中を強く押してくれたような衝撃がありました。
「二兎を追う者は二兎得る」と言う発言には、世の中の常識と思われていることが、成功者の中では非常識なんだと、改めて価値観の違いに驚かされました。
最終章の5章では、学ぶ事の重要性が書かれています。
どんな些細なことでも変化に気付き、順応し、スピード感を大切にすると退屈な日々はなくなりそうですね。
まとめ
一通り読んでみて、やはりモノの見方や価値観、考え方が私のような一般人とは全然違うなと思い知らされました。
退屈なのは世の中ではなく、私自身の考え方だと言う事にきづきました。
明日からは意識して価値観を変える努力をしていきたいと思います。
本屋にいく時は自分の興味のある本しか手にとらないので、この本には出会ってなかったはずです。
たまたま宿泊したホテルにあった、この本との偶然の出会いに感謝して、明日からまた仕事や生活に活かしていきたいですね。